草むしりとカエル日和
ひさびさに、書きます。
すこし、長いです。
爬虫類苦手な方は、閲覧注意ですごめんなさい…。
お詫びに、我が家の甘えんぼ娘を貼っておきます。許してね。
毎日、太陽にじりじりと肌を焼かれ、汗だくだくだったのがウソみたいに、
最近はなんだかあっという間に、肌寒くなって
ついつい
毛布や、秋服を新調してしまうのです。
さて
実は、新居には、ちょこっとした庭がありまして。
8月のあたまに引っ越してきた時、のびのびと育った雑草を目の当たりにし、
すぐさま100円ショップで、カマとスコップ、それから軍手を買いました。
しかしながら
ご存知の通り、本当に、この夏は暑すぎて
幾度となく「今日こそ、草むしりしよう…」と
思ってはいたものの
太陽と雨の恩恵をうけ、ぐんぐん領地を広げるそいつらを
わたしは1ヶ月も、見て見ぬ振りをしてしまったのであります。
なんという失態。
気づけば、ヨウシュヤマゴボウも黒く 熟していて
もりもりの雑草を、ばっさばっさと むしりましたよ。
コオロギもバッタも、何かの幼虫も、ありんこ兵たちも、
みんなそそくさと逃げてって。
そりゃもう快適な住みかだったろうに、ごめんよ。
隣のやさしいおばあちゃんが、豪快に草をむしるわたしを見て
「若いのに、偉いねえ、すごいねえ」と言う
すこし、嬉しかったけれども
わたしは、
毎年恒例のキャンプで、青森の山奥に連れていかれ、
1週間、テント暮らしで楽しく過ごせるような子どもだったし、
庭のトカゲを捕まえて飼育したり、セミの抜け殻を集めたり、
ハチの死骸を拾っては、フォルムの美しさに見惚れていたような、
そういう子どもが育った末の、ハタチの女であります。
草むしりくらい、なんのその!です。
あー、またキャンプ行きたいなあ、なんて思いながら
ばっさばっさとむしっていました。
ふと、
虫のように軽くはない、どてっとした、
にぶい動きを、見たのです。
えっ…
カエル………!
わーあ
カエルだあ…
丸っこくって、焦げ茶の大柄な子。
東京で、こういうカエルに出会えるとは
思ってもみなかったので、少しどきどきしながら
ソっ…と、捕まえてしまいました。
とりあえず草むしりは終わらせないと!、と思い、続行。
そうして、草むしり終わったときにはなぜか…
…なぜか、2匹目を捕まえているわたし。
こっちは、薄茶の小柄な子。
ニホンヒキガエルちゃん。
アマガエルは飼ったことあるけど、ヒキガエルは未知
すぐさま、いろいろ調べまくるくる。
・護身のために毒を出す
・水場ではなく、陸で過ごすタイプのカエル
・飼育できる
・カエルの中でも乾燥に強い種ゆえに、飼育しやすい
本格的に飼育している方もいて、
爬虫類好きがふつふつと再熱してしまいやした。
気づいたら、100円ショップ(強い味方)にて
飼育セットを揃えている始末。
(飼う気満々のラインナップ)
飼育環境については、
・土は保水性のあるもの、基本的にはなんの土でもいい
・観葉植物があるとよい
・隠れ場所(シェルター)を作る
・力が強く、脱走しやすいので、ふたがきちんと閉められるもの
といった感じ。
土を敷く
観葉植物を植め直して、
フラワーポットを横に埋め込んで、シェルターに。
インテリアの透明な球体も、いい感じ。
うん、可愛い。
さあ移ってもらおう、というところで
薄茶の子が、
まさかの逃走。
冷蔵庫の裏でだんまりしてたけれど、
何度か顔を出し、
無事に出て来てくれました、いい子。
(出てくるの待ちながらキッチンでPC作業してたのは、内緒ね)
オスメスの見分けが、ちとむずかしいらしく、
もしペアだったらちょっと 大変なことになっちゃうし
飼うのは1匹かなあ、てえへんだあ。
とりあえず、
今は2匹ともニューハウスでオネンネ。
球のなかに入ってくれて、
うれしさのあまり、パシャリ。
余談ではありますが
スペース的に1個余ってしまった観葉植物は、
風呂場の前にちょこんと置いておきました。
うん、可愛い。
インスタグラムでは常々、猫との日々を載せておりますが
新しく仲間入りしたカエルちゃんたちとの日々は、
ここで、つらつらと書かせてください。
カテゴリ分けしておこう。
ちゃんと、ブログ書きたいな。
猫とか、暮らしとか、雑多に書くのも
いいかもしれないな。
あたたかく見守っていただければ、と
思います。
何卒、なにとぞ、です。
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