「冷凍餃子」を手作りする
今年は「餃子とビール」に溺れた夏でした。
退勤後に、いつもの中華屋でちょい呑みするのが
密かな楽しみでして…
しかしながら、
生活費を侵食していく呑み代の厳しさよ。
餃子って、一人暮らしだとすぐに作るのは手間かかるし、かと言って、
手軽な冷凍餃子って、皮薄め・餡少めで、食べ応えがちと物足りない…
家でも食べたい時にパッと食べれるうまい餃子は無いもんか…
無ければ作ればいいじゃない
ええ、作りましたとも。
この、手作り「冷凍餃子」、とっても使い勝手がよかったので、
記録も兼ねまして、共有します。
餃子を作る
ふつうに、餃子を作ります。(とは言え、ふつうがいちばん大変なの)
レシピは自分の好みに合ったものを選びました。
野菜餃子もいいかなあと思っていたのですが、豚肉を多めに買っていたので
今回はこちらのレシピをお借りしました。
サッポロさんが「ビールに合う」と言っているのだから
間違い無いでしょう、と思いセレクト(安易)
わたしは、肉の量に合わせレシピの2倍量で作りました。
言わずもがな、包む量も2倍。
餡をきっかり包み終わるころには、50個以上…
一人暮らしなのに、まるで大家族の母親のような心の持ちようで、
「ちびまる子ちゃん」を観ながら、無心で包みました。
ここで、愛情を込めて〜、とか言えればいいんでしょうけど、
そもそも食べるのはこのわたし以外にいないのです。
美味しければいいのです。目指すは「手間をかけずうまい餃子」
冷凍する
包んだあとは、バットなどに綺麗に並べます。
この時、自立できるくらいに底面がしっかりどっしりなるよう、
優しく、とんとん、と形を整えながら並べると、焼くときも楽ですし
焼きあがりも綺麗になります。そんな気がします。
ここまでは、寝る前にやり遂げました。
そして翌朝、カチカチに凍った餃子たちをジップロックに移しました。
綺麗に並べた形のままでもいいですし、
ひとつずつバラして、ごろごろと保存しておくのも良し。
バラしたほうがひと袋に沢山入りましたが、
凍っているヒダの薄い部分は折れて崩れやすいので、入れすぎには要注意。
これで、スーパーに売っている冷凍餃子にも劣らない、
「手作り冷凍餃子」の完成です。
冷凍餃子を焼く
市販の冷凍餃子には、必ず「焼き方」というものが書いてありますが
普通の焼き方しか知らなかったので、冷凍餃子の焼き方はこちらを参考にしました。
最後にサラダ油をひとまわりかけるのですが、
そこを「ごま油」にすることで、より香り高い焼き餃子ができます。
焼いている時の香りから、もうたまりませんな、という感じでした。
これは4分蒸し焼きにしたあと。
カメラロール内の素敵な写真ランキング2018、堂々の一位です。(わたし調べ)
こちら、焼き上がり。
少ない数で焼いたので羽根つきとまではいかなかったものの、
ちゃんと餡にも火が通り、
皮はパリッパリ!香ばしい!肉汁うんま〜! でした。
冷凍餃子を手作りしてみた感想
冷凍庫から取り出すところから、皿に盛り付けて酢醤油にラー油垂らして、うまうまとほおばるところまで、
ざっと、15分程 でした。(拍手)
手作りの良いところ
・自分の好みの餃子が食べられる
・こだわらなければ、食材を余すことなく使いきれる(重要)
・材料費もそんなに高く無い
・市販品には負けない食べ応え
・5個づつ食べたとしても、10回幸せになれる
・ゆえに、餃子が食べたいがための呑み代節約
市販品の良いところ
・睡眠時間を削ってまでひとり寂しく餃子を包まなくとも、餃子が食べられる
自分好みの餃子がすぐに食べられるっていうのは
いちばんの魅力だなと思います。
もちろん、市販品の冷凍餃子も、手軽な中華チェーン店でパッと出てくるあのクタッとした餃子も、あれはあれで美味しいのです。商品開発の方々の、努力あってのものですから、そもそも不味くてはあかんのです。
でも、たまには家で、自分の手で、作ってみるのもどうでしょう。
なんだかんだ、作ってる時間というのが楽しくて、それなりの充実感もあったりするもんです。
ただし、深夜は避けましょう…
以上、手作りの冷凍餃子についてまとめてみました。
今度は野菜餃子でリベンジしたいと思います。
ごちそうさまでした🍚