● スタバ新作!秋の第三弾、予想結果は…?

 

 

 

台風も過ぎ去り、10月がやってきました。

秋らしくない暑さに汗もにじみました( ;  ; )

 

さて

 

昨日、10月1日は…

スタバ秋の新作ビバレッジ、第3弾発売日 】でした!

 

いくつか前の記事で、

【 第2弾レビューと第3弾の予想 】をしていましたので

今日は予想の結果発表と、第3弾新作のレビューをしようと思います。

 

 

 

(こちらもぜひあわせてお読みください〜〜!)

k-kyon0518.hateblo.jp

 

 

● 秋のスタバ新作、気になる第3弾は…?

 

 

恥ずかしながら、事実をお伝えします。

あの記事を書いておきながら、実は…

 

新作が発表されたことを全く知らずに発売当日を迎えていました!!( ;  ; )

 

なんという意識の低さでしょうか。

Twitterを見る限り、

9月24日には発表されていたのですね…!

 

 

 

Twitterやホームページで情報解禁していた通り、

  秋の新作第3弾は、

 

【 かぼちゃ 】でした!

 

 

 

 

そしてそして、肝心の、

前回の記事で書いた予想は、というと…

 

第3弾ビバレッジで使われる素材は、

ズバリ…

 

 かぼちゃ」!!!!

 

理由として、

・過去の期間限定ビバレッジで「かぼちゃ」が使われていないこと

・フードメニューで異様に「かぼちゃ」が目立つこと(意味深すぎる)

・ゆえに、かぼちゃ合わせでフードも売れそうなこと

・発売が10/1 ~ なので、ハロウィンも併せられること

・なにより他と比べて好まれそう、少なくとも「柿」よりは使えそうなこと

 

以上を挙げてみました。

 

 

なんと!!!!!!

まさかのバッチリ予想的中〜〜!😭

 

正直、【】か【かぼちゃ】で結構悩んでいましたが、

ハロウィンが近いという点と、

フードメニューにかぼちゃ多すぎ!という点が有力だったので

このように予想しておりました。

 

おそらくこの2点は、スターバックスも狙っていたことなのだと思います。

今回の秋の3弾仕立ての新作システムといい、戦略のうまさには脱帽です。

 

とはいえ、わたしが新作を知ったのはまさに当日の朝。(ごめんなさい)

 

同居人がふと

「スタバの新作、かぼちゃだ〜!」と言っているのを聞き

やっと、やっと、自分で書いた記事のことを思い出したのです。

 

これは新作飲みに行くしかない!!という使命感に駆られ、

学校終わりにそそくさとスターバックスへ向かいました…

 

 

 

 

● 第3弾「クリーミーパンプキン

 

www.starbucks.co.jp

 

デデーン!

かぼちゃかぼちゃ!

 

前回の「さつまいも」では、

「安納芋」と「黄金千貫」という2種類の芋を使っていましたが、

 

今回は「えびすかぼちゃ」の1種類。

 

しかしながら、食感と香りのアクセントとして

「アーモンド」がふんだんに使われていました!

 

(ちなみに、第1弾の「梨」には「キャラメル」でしたね!)

 

 

 

● 「クリーミーパンプキンフラペチーノ」のレビュー!

 

さて、レビューをしましょう!

 

放課後にうきうきしながらスタバへ向かい、

ついにご対面。

 

 

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もうちょっと、こっくりした濃ゆい黄色を想像していましたが、

思っていたよりは、薄めの黄色!

 

そういえば、ここだけ予想が外れていました。

クリームの上に「パンプキンシード」を散らすという点…😭

 

実際のトッピングは

カラメリゼされたアーモンドと、苦味のあるカラメルソースでした。

 

緑が乗ったら可愛いのに〜、と思ってたところ残念ですが、

アーモンドよりは香りも少ないですし、

そもそもコストがかかるのでしょう。

 

そして中身にも、写真で伝わる通り、 沢山のアーモンドが…!!!

 

飲み終わるまで存在感が薄れないほど、たっぷり入っていました。

アーモンド(ナッツ)好きには嬉しい一杯かもしれませんね。

 

 

味の方は、というと、

正直あんまりかぼちゃ感はありません!

かぼちゃ特有のねっとりとかどろっという感じはなく、さらっとしているので、

一瞬、第2弾のさつまいもかと思いました。(笑)

 

「こっくりとしたかぼちゃ」を想像していると、

ちと物足りなく思ってしまうのかもしれません。

 

飲んでいくうちに、だんだんかぼちゃを感じますが、

味のイメージとしては「かぼちゃプリン」が最もしっくりくるかと思います!

(カラメルソースも合わせてあることですし!)

 

 

ちなみに、先ほど載せたホームページには、

「シナモンパウダーのトッピング」をオススメしています。

 

シナモン苦手でなければ、この味変はナイス!

 

というのも、かぼちゃ+シナモン、というのはお菓子作りでは

よく出てくる組み合わせなので、間違いナシです。

 

 

残念ながら今回は知らずに飲み終えてしまったので、

次に飲む機会があれば、トッピングしてみようと思います!

 

 

● ついつい頼んでしまう「フードメニュー」!

 

 

レジの列に並んでいると、必ずショーケースに目が行きますよね。

 

美味しそうなスコーンやケーキを目の当たりにしてしまうと、

飲みもののお供に、ついつい頼んでしまいませんか?

 

今期はこの「クリーミーパンプキン」とあわせて

フードメニューにもパンプキンがいくつか登場しています。

 

www.starbucks.co.jp

 

パンプキンタルト

パンプキン&メイプルプリン

アメリカンスコーンパンプキン

・サラダラップパンプキン

ラミネートスティックパンプキン

 

 

わたしも、「今日はフラペチーノだけ…!」と思いつつも

ついついフードメニューまで頼んでしまいました!

 

 

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じゃん!!パンプキンタルト!🎃

 

てろんと添えてある生クリームが可愛いです。

色も、秋らしいこっくりとした黄色!

 

このタルト、何と言っても舌触りがとてもよくて、

しっとりしつつも重すぎずにかろやかで、

気づいたらペロリと食べれてしまいます。

 

先ほど、「かぼちゃ+シナモン」は合う!と言いましたが、

このタルトにはシナモンや他のスパイスもいくつか使われていて

味の幅が広く、大人っぽいなと感じました。

 

おそらく、シナモンに加え、

ジンジャーやナツメグあたりが入ってるのではないでしょうか…?

 

ふわっと香るスパイスがいい仕事するんです。

 

 

今回はフラペチーノと一緒に食べましたが、どちらも冷たいので

もう1つの新作ビバレッジである、あったかい

クリーミーパンプキンミルク」のお供に食べるのもいいかもしれません!

 

 

ぜひお試しあれ☺︎!

 

 

 

● 最後に…

 

 

前回の記事とあわせまして、

「秋のスタバ新作フラペチーノ」を3つ楽しむことができました

 

どれも秋らしいラインナップで、さらに良い流れだったと思います。

 

せっかく3つ全て飲んだので、

最後に、個人的な好みをランキングにしてみました!

 

 

1位 クリスピースイートポテトフラペチーノ

2位 クリーミーパンプキンフラペチーノ

3位 キャラメリーペアーフラペチーノ

 

 

やはり、さつまいも大国で育った女なので、

さつまいもフラペが一番好きでした笑

 

 

以上です!

 

キャラメリーペアーフラペチーノは販売終了となってしまいましたが、

クリスピースイートフラペチーノはまだまだ飲めるところが多そうですよ!

 

この機会に、飲み比べも良いのでは??☺︎

 

 

 

 

それではまた今度〜!

 

 

 

 

 

 

 

 

【記録】ブログを続けて10日目になりました


ブログを毎日書くと決めてから

気づけば10日目に なりました。


生活のなかでひとつなにか続けられることがほしくて、

漠然と、ふわふわと、

ブログを始めたのです。


自分の興味ないことを無理して書いても

絶対に続かないし、

お金をもらえるわけでも無いのだから


なんなら最初は

自分の好きなことばかり書いて、

続けるクセをつけよう!という作戦でした。


自分の中で完結してしまうと、どうしても続けられなかったりするのに

やっぱり、

どこかで見てもらえるという意識があるとなんだかんだ、

続けることができるみたいです。

 


ツイッターやインスタグラムから、

或いは、はてなの新着などから足を運んでくれたみなさん、

ありがとうございます。

 


「アクセス数を気にするな」とは言いますが、

やはり嬉しいじゃないですか、ねえ。

 


毎日の励ましになっています。

 


バイトをしていると、

日付が変わるころに帰宅して、風呂に入り、

ひと段落してから明日の(今日の?)記事を書いたり、


間に合わなくて、バイトの休憩中に書き続けたり…


実は、だいぶギリギリのスケジュールでした。


わたしらしいといえばわたしらしい。(笑)

 


飽き性で、めんどくさがりやだから、

あ~~どうせ途中で辞めちゃうかな、

なんて思っていたけれど、

 


徐々に、生活のなかへすんなりと

文章を書くことが刷り込まれてきて

「毎日の更新」も、心地よいテンポでできるようになりました。

 

だから、まだまだ辞めない。

 


三日坊主を乗り越えて、1週間を乗り越えて、

10日目まできたところで、

このまま続けようと、改めて思うことができました。

 


つぎの目標は、20日目達成かな。

 


今は、自分の好きなことを

書いていきます。

お金のことだったり、何かを批評することだったり、

世の中の難しいことだったり

 


きっと誰かにとって有益なことは

あまりないのかもしれないけれど、

自分のことを書いているのが、今は楽しいのです。


そういう考えもすべてまるめてぜんぶが

わたしらしさなのかもしれないですし。

 

これやね、

わたしらしさ、やね。

 

大切にしながら続けたいと思います。

 

 

 


今日は、ブログの息抜きについでに、

中間記録をしてみました。

ちょっぴりおやすみです。

 

 

実は、スマホのメモにも記録を雑多に残しています。

 

アクセス数の推移だったり、

読者になってもらえたことや、コメントのうれしさだったり、

文章や告知の試行錯誤だったり…

 

このつぎ、記録を書くことがあれば、

そのときに載せていきます。

 

 

相変わらずだらりんとしたブログですが、

たまに思い出してくれたらいいなと思います。

 

 

読んで頂き、ありがとうございます。

 

 

 

 

これからも何卒.

中央線さんぽ日記

 

昨日は朝から、散歩をした。

 

中央線沿線に住んでいるのだから、

それに、学生通学定期なのだから、

活用しないわけにはいかない。

 

祖父から譲り受けたおもたいフィルムカメラと、

撮りきれてない写ルンですを持った。

 

肌寒くって、ニットを羽織って家を出た。

 

朝の通勤ラッシュにもまれ

三鷹で降り、井の頭公園へ。

 

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雨が降りそうな、どんよりとした朝で

空気は少し水っぽく、それでいてひんやりとしていた。

 

園内に人はまばらで、

朝のジョギングや、犬の散歩、ただベンチでぽおっとしている人なんかが

おだやかあ時間のなかにいた。

 

そりゃそうだ、平日の、ちょうど通勤通学時間だ。

 

電車で見る、

あの忙しなく険しい顔とはワケが違う。

 

わたしは、途中のコンビニで買ったツナマヨのおにぎりを

ベンチで食べた。

周りのおじさんと同じように、ベンチで、ぽおっとした。

 

少し雨がぽつぽつと降り始めたのだ。

 

けれども、ここ一帯は、木々に覆われているから、

それほど雨を感じない。

木々が雨を防いでいるのが、なんだか原始的だと思った。

 

座るのに満足したわたしは、

こんどは動物園へ向かった。

 

平日の朝で、それに雨だし、人が少ない。

ただ、校外学習の小学生たちがいるくらいで、

あとはわたしだけだった。

 

ここの動物園は初めて来た。

 

なんと、リスがいるのだ。

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ふっさふさのしっぽ、

ぴょこんぴょこんとした走りかた

タマラん!

 

さらに、「リスの小径」という

リスの園に入り、間近に見ることができるのだ。

 

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 間近すぎた。

 

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間近すぎる。

 これは、園の人にしがみついているところ。 

 

動きが本当にすばやいから、

写真を撮るのも一苦労なのだけれど

ベストショットがこちら

 

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かわいさが、とどまるところを知りませんな。

 

 

水生物園にも行こうかと思ったが、

雨がしっかり降り始めたので、諦めた。

 

吉祥寺まで歩いた。

 

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このまま帰るつもりだったが、

ふと、母親と行ったかきごおりが食べられるカフェを思い出し

電車で国分寺へと向かった。

 

tabelog.com

 

ここである。

が、なんと定休日だった。

 

ついでに、気になっていた喫茶店も定休日だったのだ。

 

胡桃堂喫茶店 - 国分寺/喫茶店 [食べログ]

(埋め込みができない〜)

 

しょうがなくいくつかカフェを探したり、歩いているうちに、

素敵な古本屋を見つけ、長居してしまった。

 

思わず、二冊お迎えしてしまった。

これはのちに紹介しようと思っている。

 

歩いていると、間口が狭くてこじんまりした佇まいの、

パティスリーを見つけた。

中に入ってみると、ふんわりと甘い香りで、

左手にずらっと焼き菓子が、奥には厨房が、そして右手にはショーケース。

 

こちら、多根果実店。

果物屋さんのパティスリーなのだそう。

 

関連ランキング:ケーキ | 国分寺駅

 

ショーケースに並ぶケーキやタルトたちが、キラキラしていて、

ここでのケーキを散歩の〆にしようと決めた。

 

そしてわたしは、

宝石箱のような、「フルーツタルト」を選んだ。

 

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綺麗だ〜〜〜〜

 

さすが、果実店だけある。

フルーツはてんこ盛り。

 

無花果が盛り込まれているのも、嬉しいところ。(すき)

 

二階がイートインになっていて、

アンティーク風の装いに心が落ち着く。

 

これが〆で正解だ、と思った。

 

またここへ食べに来たいし、何かの時、手土産にでも

ここのケーキを持っていけたら幸せなんじゃないか。

 

いいお店を知った。満足。

他のケーキもなかなか魅力的なものばかりだったので、

また行きたい。

 

幸せな気持ちでガラガラの電車に乗り、帰る。

 

ふらっと家を出た散歩だったが、

どういうわけか、超大作になってしまった。

 

フィルムカメラで撮った写真たちは、またこんど載せようかと思う。

 

 

 

今日は、そんな散歩の記録。

お付き合いありがとう。

 

こんどはパッと晴れた日に、お弁当を持って

井の頭公園に訪れるのもいいんじゃないか。

 

 

誰か歩ける人、散歩しようね。

 

 

 

おやすみなさい

 

 

 

 

 

高校生のひとり旅

 

こんばんは

今日は夜分遅くに、失礼します。

 

 

昨日、京都を舞台にした映画を見て、

住みたい気持ちが猛烈に高まりました。

 

 

もともと、ひとりで旅をするくらい好きな土地なのですが、

訪れるたびに、好きが増えていくのです。

 

今日は、高校3年で(2年前!)ひとり旅をしたとき、

京都の街でパシャパシャ撮った写真を並べつつ、

想い出を語りながら、

なぜ東京で暮らしながらも、京都に住みたいのか、つらつら書いてみます。

 

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少しばかり、お付き合い願います。

 

-

 はじめに、

 

高校生のころのわたしは、とにかくカフェが好きで、

地元や都内のカフェを巡っていました。

 

SNSをはじめてから、

「京都には素敵なカフェがたくさんあるんだな」と知り、

中学校での修学旅行のような観光地をまわるのではなく、

 

「もっと、素敵なお店や街を見て歩きまわりたい!」

 

と思うようになりました。

 

 

それから

 

昔からわたしは本を読むのも好きでした。

映画化もされ有名になりましたが、

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

という小説を、ご存知でしょうか?

 

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https://www.amazon.co.jp/ぼくは明日、昨日のきみとデートする-宝島社文庫-七月-隆文/dp/4800226104

 

この小説のなかで描かれている京都が本当に大好きで、

高校時代、何回も読み直したものです…

 

「舞台となっているスポットを巡りたい!

わたしもふたりが歩いた道を歩きたい!」

という、なんともミーハーな理由もありました。

 

 

そんなこんなで、

貴重な平日休みである秋休みを利用し、ひとり旅を決行したのです。

 

お金をあまり使いたくなかったので、

行きは夜行バスでした。

初めての、そして夜遅くに、一人で乗る、夜行バス。

 

不安な気持ちに胸をどきどきさせつつ、

安定の爆睡をかましました(さすが)

 

そして早朝6時前

 

バスは伏見の方に着きました。

ちょうどいいので、伏見稲荷まで歩き、

山のなかを散歩しました。 

 

伏見稲荷って、バイクもあがれない程の傾斜の土地に、

住宅が、結構あるんですね。

 

いや〜〜生活大変そうだな、と思っていると

朝の配達のおっちゃんが、バイクを降り、徒歩で、配り歩いていました。

いやはや、ご苦労様です…

 

そして奥の方にのぼっていくと、

ノラ猫ちゃんたちに出会いました。

 

わたしがしゃがんでいると、

自らひざに乗ってきて、キメ顔をされました。

どんだけ人馴れしとるんじゃい〜(かわいい)

 

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しずかで、ひんやりしていて、

普通の観光ではなかなか味わえない早朝の散歩でした。 

 

実際、犬の散歩をしている方もいらっしゃって、

「もし住んでいたら毎日ここを散歩できるの…?贅沢すぎる…」

と、心が躍りました。

 

-

 

7時過ぎごろに伏見を出て、

今度は清水周辺を歩きました。

 

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-京都に訪れた時には必ず、清水寺で恋みくじを引く

 

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-小路から望む。お気に入り!

 

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-散りばめられた箸置きが可愛い

 

 

てくてく歩いて、お次は、三条周辺へ。

憧れていた「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の舞台となった場所を

いくつか巡りました。

 

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-青のグラデーション

 

この、鴨川沿い

たまらないんですよね。

 

時計を見るのも馬鹿馬鹿しくなるくらい

おだやかな時間が流れていて、

放課後にここで本読んだり、友達とただ駄弁ったり、

そんな青春が欲しかったと、ただただ思うばかりで。

 

うーん、京都の学生、羨ましい。

 

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 -「ぼく明日」の舞台モデルをまとめてみた

 

 

さすがミーハーの高校生わたし、完璧にまとめていますね…

これがわかる人いましたら、ぜひ語りたい所存です…

 

 

 

それからは、宿がある下鴨神社の方までぐーーんと歩きました。

 

 

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-家の裏を流れる水路と緑

 

 

 

 地図で言えば、「上の方」にずっと進むと、行き着く場所、

下鴨神社(つまり鴨川デルタ)の周辺、

そう、「出町柳」という場所が、わたしは特にお気に入りです。

 

三条の方や清水、京都駅の方は、やはり観光地ですから

少し栄えていますし、

伏見は、ズバリ山の麓といった感じ。

 

それに比べ、心地よさ・過ごしやすさという点では、

出町柳が最も、しっくり、くるのです。

 

出町柳駅」を降りれば、そこはもう

「おだやか」を体現したかのような空気感。

町も、人も、川も、時間も、全てがおだやか〜

 

もし、これから京都に行く機会がある人は、

栄えた観光地ももちろんいいけれど、

ちょっとばかしそれらとは離れた、しずかな川のほとりへ

ぜひ、腰をおろしに、向かって欲しいものです。

 

さて

 

何を隠そう、わたしが「京都に住みたい」と言うのは

実は、「出町柳に住みたい」と言うのとほぼ同義であります。

 

そう、いかなるときも、帰るべき宿は、大好きな出町柳

 

 

もし出町柳に住んでいたなら……

 

朝はまだ外が薄暗いうちに起きる。

こぎれいな服に着替えて、髪もきちんと結わく。

お昼のお弁当を作り、その余った食材で、

朝ごはんになるおにぎりやサンドイッチを作る。

鴨川デルタのベンチで、それをほおばる。

こういう、一日の始め方。

 

わたしの妄想だけれど、

けれど、実際に現実にしている人がいるんだもんなあ、と思うと

なんだか切なくなってくるものです。

 

出町柳の宿で眠りにつくときは、いつも、

 

「明日も明後日も、この先ずっと、

ここに帰ってこれたらいいのに!」

 

、なーんて、思ったりもします。

 

そういう朝は、出町柳の空気をめいっぱいに吸い込んで、

次に訪れる時を想い、少し肩を落として電車に乗るのでした。

 

 

-

 

おまけに、もひとつ。

初めてのひとり旅で、

どうしても行きたかったお店がありました。

 

「回廊」という、純喫茶。

 

そこの、売り切れ御免な珍しいモーニングが

どうしても食べたくて食べたくって…!

 

 

AM9:30ごろ、駆け込みました。(9:00open)

 

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みてください、このトースト!!!!

6種類のジャムがまるで宝石のよう〜

 

驚くべきは、価格。

 

なんとこれ全てで、

モーニングサービス450円(税込)なんです。

 

厚切りトースト・六種のジャム・バナナ・フルーツヨーグルト

ブレンドコーヒー・野菜ジュース 

おなかいっぱいになるだけ食べたのに、

500円玉わたしてもお釣りが返ってくるとは…???

 

 

 

さらに驚くべきなのは、トースト。

 

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写真が縦でごめんなさい!

これぞ、厚切りの域を超えている厚切りトースト。

 

しかも、生地はふわもち食感。魅惑のトースト。

 

幸せ以外の何物でもありません。

言うなれば、天国。

思い出すだけでにやけてしまいます。

 

ここのマスター、おじいちゃんで、わたしが訪れた際には

おひとりで切り盛りしていらっしゃいました。

 

寡黙で、口数は少なく、けれども優しさがある人。

ああ、この人は「好き」なんだろうなあ、というのが

痛いほど伝わってきて

心底、あたたまった朝でした。

 

また行きたいな…。

 

-

 

 

冒頭でもお話しした通り、

「訪れる度に好きが増えていく」のですが、

わたしはこの、初めてのひとり旅で、

言わずもがな、京都にどっぷりハマってしまいました。笑

 

そうそう、この旅での発見は「古いものが好き」ということ。

 

わたし、古い家(古民家)だとか、古道具、

哀愁漂う、少し寂れたものなんかが、好きなんですね。

 

綺麗で、きらびやかで、高価で、儚いものよりは

どちらかといえば、前述したような、そういったものの方が

わたしはどうやら好むらしい、と気づきました。

 

綺麗なものもいいけどね、ちょっと合わないみたい。

 

だからこそ、ああいう、

落ち着いた人や、町や、時間の中で、生きていたいと強く強く、思うのです。

 

わたしが想う「おだやか」とは、そこにあるのだからね。

 

東京に住む理由が無くなった時には

(それはやるべきことをやり遂げたらという意味だけれど)、

堂々と胸を張って、京都移住計画をたてようと思っとります。

 

 

しっとりと、見守っててくださいませ。

 

 

 

 

長くなっちまった〜、

まとまってない気もするけど

今日はこの辺で。

 

明日は金曜日、頑張りましょう。

 

ありがとう。

おやすみなさい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

● 秋のスタバ新作と、第3弾予想

 

 

SNSで話題になっているスターバックスの新作、

クリスピースイートポテトフラペチーノ」🍠

 

なかなかスタバに行ける時間がなく、売り切れを恐れていましたが、

やっと、念願の芋フラペチーノにありつけたうれしさの勢いで、シェアします。

 

-

 

● 2018秋は3つのビバレッ

 

 

8/31 ~ 第1弾 「キャラメリーペアー」梨 × キャラメル

9/13 ~ 第2弾 「クリスピースイートポテト」安納芋 × 芋けんぴ

10/1 ~ 第3弾  情報ナシ 

 

2018秋のスタバはこのように、

秋の味覚を盛り込んだ3種類のビバレッジが楽しめます。

 

もちろん、主役的存在のフラペチーノだけでなく、

ホットのラテがあるところも肌寒い季節にはうれしいところです。

 

フラペチーノ、油断してるとおなか冷えるよね😭!!)

 

 

 

● 第1弾の「キャラメリーペアーフラペチーノ

 

www.starbucks.co.jp

 

こちらが第1弾のビバレッジ🍐

「梨とキャラメル」という、ちょっと想像しにくい(?)組み合わせでしたね。

SNS上で見ていた限りでも、第2弾のさつまいもよりは反応が薄めだったと感じました。

 

しかしながら、実は、

わたしもこの「キャラメリーペアーフラペチーノ」、

第2弾があるとは知らず、飲んでいたのです!

 

 

待ち合わせの暇つぶしでスタバに入った時、ちょうど新作が出ていて、

これから呑みに行くというのにうっかり頼んでしまいました。

 

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(ちゃんと写真撮っておいてよかった…)

 

 

スタバのフラペチーノって、

甘すぎる〜!!というものもあったりするんだけれど、

これは「さっぱりめでかろやか!」という甘さで、

 

比較的、わたしは飲みやすいと感じました。

 

 

件の、「梨とキャラメル、って合うの…?」という疑問について

確かに名前だけ見れば、首をかしげるのも無理はないかな、と思います。

 

しかし、公式ホームページや店頭の看板などをみれば、いやはや、納得です。

しっかり、「洋梨のコンポート」と書いてありました。

甘く煮詰めてやわくなった梨、を思い浮かべると

キャラメルとの相性を想像するのも容易かもしれないですね。

 

一般的に「梨」と聞けば、

フレッシュなシャクシャクした梨を思い浮かべるのではないでしょうか??

 

これが、第1弾の反応が薄めに感じた要因だったのかもしれないな〜と感じました。

 

 

 

● 第2弾の「クリスピースイートポテトフラペチーノ

 

www.starbucks.co.jp

 

こちらは第2弾のビバレッジ🍠

 

まず、SNSを見ていた限り、新作発表からの反応が厚く、

期待値がかなり大きいなと感じました。

 

こっくりとしたさつまいもの甘みがフラペチーノに合うことは、

容易に想像できますもんね。

それに、梨よりはさつまいもの方がいくらか身近で、

苦手だという人をあまり聞いたことがない食材のひとつです。

 

だからこそ、「うわー!飲みたい!」となる人の数が圧倒的に多くなるのも

無理はないかもしれません。

既に、売り切れの店舗もあるそうな…

 

そんななか

 

売り切れを恐れつつ、退勤後に駆け込んだスタバにて、

念願の、芋!

 

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うほ〜ん!さつまいもや!!!!!

 

ひと口目で、下に沈んだカリカ芋けんぴたちがやってきました。

うわー!カリカリー!芋やー!芋けんぴやー!

 

そして、安納芋を使っているというそのお味は、イメージ通りで、

こっくりとしているけれど、しつこくは無く、まんまーるくてやさしい甘さが、

やっぱり、芋らしくて、好きでした。

 

半分飲んだところで、上の生クリームを混ぜ込んで飲むと、

またさらにクリーミーでまろやかな味わいに…!

 

う〜〜ん!わざわざ飲みにきてよかった〜〜!と、思える一杯です。

 

 

 

余談ですが、

わたしの地元である「川越」は、さつまいもが有名なんです。

 

最近、さらなる観光地化が急速に進んでいて、

友人知人のSNSで見かけることも多くなりましたね、川越!

 

実は、そんな観光地のどまんなかに、

とっても素敵なスターバックスの店舗ができたんですよ。

 

いくつか前の記事に書いてました、そういえば!

 

 

 

お時間あればこちらもどうぞ。

k-kyon0518.hateblo.jp

 

 

それはそうと、

 

何を隠そうわたしはさつまいも大国で育った女ですから、

「さつまいも」と聞いて黙っているわけにはいかなかったのです。

(たぶん地元の人たちも使命感に駆られているんだろう、と、思っている)

 

芋っ子の血が騒いでしまいまして、

こうして3000字超えの記事を書いている所存です。やってやらァ!

 

 

 

● 第3弾、予想しちゃう!

 

秋の味覚」をテーマに、「」→「さつまいも」という流れがおもしろいので、

わたしなり第3弾ビバレッジの素材を、予想してみました!

 

「秋の味覚」で画像検索をかけて、

材料にできそうな食材をリストアップしました。

 

・梨

・さつまいも 

・ぶどう

・柿

・栗

無花果

・りんご

・かぼちゃ

 

上ふたつは既出なので除くとして、

まず候補として絞るとすれば

無花果・りんご・かぼちゃ」の3つ。

 

「ぶどう・栗・りんご」は期間限定ビバレッジとして既出です。

特に、ぶどうとりんごはそれぞれ去年の秋・冬に使われています。

 

栗は、というと、2015秋に期間限定ビバレッジとして登場。

さらに今年、実はひそかにコンビニなどで買えるチルドカップとして発売されているんです。

 

もしや、このチルドカップ発売は、第3弾への布石なのでは…!?

と深読みして候補に入れそうになりましたが、確率は低そうなので除外。

 

それから、きっぱり除外した「柿」ですが、

それ自体、一般的に苦手な人が多いイメージありますし、何より合わせにくそう。

実現したとしても、第1弾の梨と同じ道を辿りそうです。

 

そもそも、ここまで期待値あげてからの「柿」は難しいのでは…??

 

 

なんだか軽い気持ちで、予想しちゃえ〜〜!って思っていたけれど、

なかなかに苦戦しました。

 

商品開発の方々、本当にご苦労さまです…

 

そんな商品開発の方たちの気持ちになって

よーーく考えた結果、

わたしのためのわたしなりの予想が立てられました。

 

それでは発表します!

 

 

ドラムロ〜〜ル!

(ドゥるるるるるるるる…)

 

 

第3弾ビバレッジで使われる素材は、

ズバリ…

 

 

(ドゥるるるるる…)

 

(ダンッ!)

 

 

 

 

 かぼちゃ」!!!!

 

 

(歓声)

ヒェ〜〜〜〜イ!!!!

 

 

 

理由として、

 

・過去の期間限定ビバレッジで「かぼちゃ」が使われていないこと

・フードメニューで異様に「かぼちゃ」が目立つこと(意味深すぎる)

・ゆえに、かぼちゃ合わせでフードも売れそうなこと

・発売が10/1 ~ なので、ハロウィンも併せられること

・なにより他と比べて好まれそう、少なくとも「柿」よりは使えそうなこと

 

以上を挙げてみました。

(柿への批判に対してはごめんなさいって思っています…)

 

 

もし、万が一、第3弾ビバレッジが「かぼちゃ」だった場合は、高確率で、

「かぼちゃの種を砕いてクリームの上に散らすんやろうな」という図は見えました。

これはかなりの職業病です、こまったちゃん。

 

 

 

スターバックスさん、何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

● 最後に…

 

クリスピースイートフラペチーノ」は、9/13 - 9/30 までの短い期間限定、

且つ、売り切れたら即終了です。

 

気になっているけど飲むか悩んでいるそこのあなた!

 

売り切れてしまう前にぜひ、

お近くのスターバックスに駆け込んでくださいね!!

 

 

-

 

そんなこんなで

 

今日は、柄にもなくスターバックスのことを書きました。

最近はめっきり通わなくなってしまったけれど、

第3弾が出たらまた楽しみに行こうかなと思っております。

 

 

う〜〜ん、

新作かぼちゃだといいなあ〜〜🎃

 

 

 

実家の庭のおすそわけ

 

 

こんばんは。

 

昨日は暑くて汗もにじみましたが、

今日は穏やかで過ごしやすい1日でしたね。

 

洗濯物がパリッと乾かなくなって、秋を感じています。(風情がないなあ)

こういう日が毎日続いて欲しいと思うけれど、

また忙しくしているうちに、いつの間にか季節が移ろいでいるんだろうなあ。

 

ああ、秋刀魚よ〜、

あと何尾食べられるのやら。

貴重な秋を、楽しみたい所存です。

 

 

さて

 

先日、母親から、素敵な新居祝いをいただきました。

 

 

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母親が育てていた、実家の庭の多肉植物

おすそわけです。

わざわざ、アンティークの缶にひと株ずつ盛り込んでくれました。

 

こういうとこ、本当にセンスのよい母親なのです。

 

そしてまた、そういう母親の娘であるから、

祝いで金品や家具家電をもらうより、

こういうのが嬉しい人間なのですわたしというやつは。

 

どこに置こうかと考え、

ちょい庭に置こうかとも思ったけれど、

まだ草むしりをしただけであまりにも殺風景だから、

いまは台所に、ちょこんと居てもろてます。

 

生活に、緑があるというのは本当にいいものです。

昔から好きなのです。人の生活と緑。

老後は、華やかすぎない、質素なガーデニングを趣味にしたいなあ。

 

件の、「実家の庭」、ですが、

高校生の時に撮った写真を思い出し、

前のiPhoneからごそごそと引っ張り出してきました。

 

 

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これは、インスタントカメラで撮った写真。

 

 

雑多に、もりもりと緑があるのが好きです。

右側にあるブリキの表札は、小学三年生まで住んで居た家において居たものです。

とおい昔、母親が手作りしたものです。

 

実家は平屋の一軒家なのですが、実は賃貸でして、

この物件も、わたしが夜な夜なネットで探しまくって掘り出したものです。

 

このひとつ前は、少し新しめの、洋室ばかりの気密性が高いアパートに住んで居たのですが、なんだかどうしても合わず、2年半で引っ越しました。

 

今の実家は、それなりに年季が入って居るのですが、

それゆえに家賃も安く(当たり前だけれど、わたしの新居より安い)、

なにより広く、楽器OK・ペットOK、庭も十分にあり、最高。

 

 

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縁側の前も、母親の趣味でいろいろ置いてありました。

ミヨシマーガリンのカンカンが本当に可愛い…

 

 

母親は、たまの休みに、隠れたアンティークショップに行っては、

こういうものを仕入れてくるのです。

尚、値段は聞いても教えてくれません。

(安く買えた時は自分で言ってきます)

 

 

 

都内に住む理由がなくなった時には、

またこういう家に、おだやかに住みたいのです。

 

 

 

朝はすこし早めに起きて、猫にごはんをあげて、わたしは生姜とシナモンのシロップ入りのホットミルクを飲んで、

洗濯物を干したり、やべきことが終われば、お昼ごはんを作って、

本を読んだり、映画を見たり、気持ちのよいふとんでうたた寝が、したい。

 

 

 

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- 実家の庭の、金柑

 

 

 

そうそう、言葉にしてみると、そのあとなんだかいつも実現しているから

積極的に、やりたいことしたいこと、自分の夢は、文字に残しておくんだ〜。

 

 

言うだけならタダ!素晴らしいや!

 

 

あー、まとまらないけれど、今日はやんわりと。

やんわりな記事も悪くないね。

 

 

 

本日もありがとうございました。

明日も健やかに、おだやかに。

 

 

 

祖母のこと

 

 

丁度、書こうと思っていたこととお題がマッチしていたので

今日はお題と併せ、つらつらと、書いてみます。

 

今週のお題おじいちゃん・おばあちゃん

 

 

先日、母方の祖母の、喜寿祝いの会がありました。

祖母の娘である四姉妹と、その旦那や子が集まり(うち、ひとりは海外在住の為、ビデオ通話で参加)、

落ち着いた料理屋にて、しっとりとした素敵な会でした。

 

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 - 喜寿のお祝い色である紫のちゃんちゃんこを着た祖母。叔母一同からiPadと、カメラマンである叔母の撮った写真がプレゼント。海外に住む叔母とビデオ通話しているところ。-

 

 

実は、小学三年生から中学二年生が終わるまでの間、

わたしは祖母の家に居候していたのです。

本来は両親がやるべきである子育てを、

しかも、一番多感な思春期の教育を、

わたしはその多くを、祖母から受けたことになるのです。

 

当時、わたしはいわゆるマセガキでしたし、一緒に生活する中ではいたるところに祖母に対する嫌悪感もあり、いつも迷惑ばかりかけていました。

今思うと、本当に幼稚で情けないなあと、思うばかりではありますが、

そう思えるようになったのも、裏を返せば、全て祖母のおかげなのです。

 

祖母の教育は、わたしの「人生の矯正」となりました。

 

うるさい小言もたくさん言う人ですが、芯が強く、そして厳しく、

けれども優しく、豊かな人。

 

母親は公務員の保育士なので、仕事が忙しく、夜も遅くに帰ってくる人なので、

夜ご飯はいつも祖母と食べていました。

母とより、祖母とゆっくり日々を過ごすことが多かったのです。

 

いろんな話をする中で、自然と刷り込まれていったと思うのですが、

小学卒業するあたりから、

「祖母と同じ道を進むんだ、それに、それは当たり前のことだ」

と思っていた節がありました。謎ですね。

 

「同じ道」と言うのは、学校のこと。

と言うのも、わたしが通った小学校・中学校、そのどちらも、祖母の母校なのでした。

そして、高校も、祖母の母校に行くもんだと、本気で思っていました。

 

中学二年生になると、高校受験の話がちらほらと出て来る時期に。

それでも、アホなわたしは、何もせずとも祖母の母校に行けると思っていましたので、特に、塾になど行かず、模擬試験なども受けていませんでした。

 

そんな中、中学二年生の冬に、初めての模試を受けました。

アホなわたしは、もちろん、自慢げに、祖母の母校を志望校として、提出しました。

 

本当にアホなんですよ。

なにせ、志望校の合格率判定が、「E」だったのですから。(最低判定)

その時の衝撃といったらもう…。なにせ、

今まで特に難なく勉強はできていたし、なんなら成績もそれなりに良くて、むしろ、「いわゆるいい子ちゃん」だったのに!!!!!!!なんでーっ

 

自信過剰も甚だしいですね(笑)

 

もうひとつアホな事実、その高校の偏差値やレベルも知らなかったんですねわたし。ド阿呆です。

「県内有数の進学校」「校風も良い県立の女子校」「市内トップ」と謳われる、まさに、憧れであり、地元に愛される、さらにファンまでいる、

そんなぶっ飛んだ、公立高校だったのですから、

偏差値も高く、そして倍率が高いのだって、無理もありません。

今なら、納得できます。

 

 

そして、ここでわたしは、人生初めての難関にぶち当たったのでした。

 

 

模試が返って来た途端に、焦りで塾に通い始めました。

当時、うるさいほどCMが流れていた、某やる◯スイッチの塾。笑

 

しかし、性に合わず、塾を変え、

新しく通い始めた自習型の塾で、必死に勉強しまくりました。

(その塾もかなりぶっ飛んでいるのでいつか書きたいなと思う)

 

 

 

かくかくしかじか(中略)

 

 

受験期にはもう祖母と一緒に住んでいなかったのですが、家が近かったため、

たまにふらっと話に行くこともありました。

祖母は事情により大学には行かず、落ち着いてから通信大学を利用して勉強をずっと続けていて、

いつ会いにいっても机に向かっていたり、本を読んでいるそんなかっこ良すぎる姿を目の当たりにして、受験に対するやる気を、奮起していました。

この歳になっても勉強意欲あるの、超かっこいい!って思っていましたから(単純)

 

 

 

そんなこんなで、そんなこんなで

 

 

 

晴れて、わたしは祖母と同じ高校に通うことになったのです。

涙なしでは語れねえストーリー!、ですよ本当に。泣いちゃう。

 

今まで当たり前だと思っていた「祖母と同じ道」を、また歩めるんだ!と言う嬉しさ、本当に大きかったです。

もちろん祖母も喜んでくれましたし、親戚一同も祝ってくれました。

 

けれども、わたしは決して、「誰かに褒められたい」だとか「誰かの期待に応えなくちゃ」といったことで勉強をしていたわけでは無いのです。

そもそも両親は、勉学に対してものすごく関心が薄く、進路に関しても「好きにしろ」と言うふうな人たちでしたから、

わたしはただ、「わたしの好きなように」やっていただけ。

それが一番心地よかったです。

 

苦労して入学した高校だけあって、高校生活はなかなか大変でしたが、かなり良い人生経験だったと、いまは思います。

 

進学校なのに大学には行かなかったことも、わたしにとってはとても意味のある決断で、この時だって、祖母の豊かな考え方に助けられて(背中を押されて)、

そうやって、今のわたしがあるのです。

 

そして、密かに、これからも追っていきたいのです。

 

 

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- 祖母とツーショット -

 

 

 

時々考えます。

「もし、小学生の時に転校せず、祖母とも一緒に生活していなかったら」と。

 

 

今頃わたしは何をしているんでしょうね。

そう考えると本当に、怖くなるし、

今生きていることだって、祖母のおかげです。

 

わたしの祖母は、命の恩人。

 

今日は、そういう話でした。

 

 

 

 

 

そうそう、余談ですが、喜寿のお祝いでの

わたしからのプレゼントは、「手紙」でした。(超大作)

 

https://www.instagram.com/p/Bm5LF0IhZJm/

6枚もありますもっと書きたかった

 

 

実はこの、手紙に添えた写真、

高校の卒業式でもらった校章入りのおまんじゅうを持って、祖母に挨拶をしにいった日のものです。

ものすごくお気に入りで、ふと思い出してプリントアウトし、添えてみました。

 

祖母の感想「ワタシの手ってこんなシワシワなの〜〜!?(嬉しそう)」

 

 

この写真、卒業時、Instagramに載せていました。

この時は割愛していたのですが、この記事でお話しした通りです。

まさか2年後にちゃんと書くことになるとは思いもよらなかっただろうな〜〜

 

https://www.instagram.com/p/BRvikWMhIfO/

.小学三年から六年間、祖母が厳しく育ててくれたのでそれなりに普通の人間っぽい今のわたしがあるよ~って話も長くなるから割愛。小中高、祖母とおなじ道を辿りました🍥完

 

 

 

実は、昨日、母と祖母がわたしの新居に遊びにきて、一緒にご飯作って食べました。

孫にこんなことしてもらえるなんて〜!って喜んでもらえましたが、わたしからもちゃんと、感謝を伝えました。

 

なんてったって、今日は、

敬老の日」ですからね。

 

感謝を伝えられる時まで、しっかり伝えていきたいし、

いつかは、祖母の背中に追いついたと言えるような、かっこいい大人になりたい。

 

 

時間はとっても限られているね。無駄にできないな。

息抜きしながら、しっかり生きよ。

 

 

 

P.S.  祖父とも写真撮りました(^_^)v

 

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今日もありがとうございました.